どうもこんばんはミホです。
いきなりですが、みなさんは『特定屋』というものをご存じでしょうか？
最近では、SNSをほとんどの方が利用しているかと思います。
何気なくSNSにあげた写真で個人情報を特定されてしまうことがあるのはご存知ですか？
2020年6月27日夜7時56分から放送の【世界一受けたい授業】で、SNSの写真から個人情報を探す『特定屋』について放送されました！
『特定屋』とは一体なんなのか、その手口とは？
今回は気になる『特定屋』についてご紹介していきます！
SNSの写真で住所を特定！？『特定屋』とは？
今ネット上でSNSの写真で投稿者の個人情報を調べ上げる「特定屋」と呼ばれる人がいます。
特定屋のほとんどは暇つぶしでやっている人々！
そこで特定をされた情報が犯罪に利用されてしまう場合があります。
特定方法
＜制服姿の写真の場合＞
制服のリボンでどこの高校か目星を付け、
神社のお守りで住まいをどんどん特定していきます。
＜夕日の写真＞
建物や太陽の位置などから地図アプリを駆使して特定していけるそうです。
＜家の前で撮ったなにげない写真＞
この写真でも特定される危険性があります。
『マンホール』です。
マンホールには管理番号が記されているものもあり、調べると住所が特定できてしまいます。
最近の手口
この写真は、一見なんの危険もなさそうですが実はこれ、特定屋が仕掛けたワナなんです。
狙った女子高生の通学路にバナナの皮を置き、ターゲットが写真を撮り投稿する姿を遠目で確認します。
その後、SNSでバナナの皮と検索しアカウントを特定。
そこから住所を突き止められ犯罪に繋がるケースもあるそうです。
実例
引用サイト：京都精華大学
ギャグ漫画家の「おおひなたごう」さん
今年の2月に京都の地下鉄を歩いていたら道にカニが落ちているのを発見！
面白いとSNSに投稿
するとこれを見たフォロワーは、
『アカウントを特定する有名な手口です。』
『奥に人がいる、、、』
とコメントがありました。
この写真の奥には、確かに人影が。
特定屋のターゲットがおおひなたさんなのかは分かりませんが、この手口は最近ではじめた手口のようです。
不用意にこういった投稿は避けるべきですね！
実際に特定被害を受けた芸能人
引用サイト：Yahooニュース
元AKB48でタレントの川崎希さん
実際に特定被害を受けられたという川崎さん
4年前からSNSでの中傷に悩まされているそうです。
SNSに投稿したレストランにクレームの電話をされることも。
さらに、身の危険を感じたことが！
海外にいるとSNSで３投稿したところ、今が放火のチャンスなどと掲示板に書かれていたこともあったようです。
これは怖いですよね。
事態はさらに深刻になり、当時新居に引っ越そうとしていたら新居の住所と外観写真がネットに載せられていたそうなんです。
さらに「ここの住所にみんなで着払いで荷物を送ろう！」と書かれていたことも。
川崎さん自身、一切外観などを載せたこともないのにと思ったそうです。
どうやれば特定できるのか不思議ですよね。
ネット時代は便利ですが、怖いです。
弁護士に相談をし、警察に被害届を提出しました。
自宅を特定した女性と誹謗中傷を続けていた女性2人が判明し、侮辱罪で書類送検
特定を防げる工夫
スマホの画質はとてもいいですよね！
ズームにしてしまうと瞳に写った背景で場所が特定されてしまったりと、様々な情報が得られてしまいます。
SNSに写真を投稿する際には、写真自体の画質をさげぼやかすと特定を避けることができます。
簡単な方法なので、ぜひ皆さんもやってみてください！
まとめ
間違った正義感で行っている『特定屋』
SNSの写真で細かく情報を積み上げていきます。
警察の捜査と同じような感覚だそうです。
間違った人を特定したり、誤った情報だったりすることが多く犯罪被害者も増えてしまいます。
ささいな写真で特定されてしまう可能性もあるので、安全にSNSを利用できるように皆さんも載せる写真には気をつけてくださいね！
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